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WorldWatch News
【温暖化対策】初のカーボンニュートラル国家をめざすコスタリカ
ワールドウォッチマガジン

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【WorldWatchマガジン7/8月号より】
コスタリカ政府は国が排出する全ての二酸化炭素を相殺するための計画を策定中であると、2007年2月に『ラ・ナシオン』紙が報じた。コスタリカのドーブル環境エネルギー相は、予算と法律と補助金制度を組み合わせ、バイオ燃料やハイブリッド車やクリーンエネルギーの促進対策などを推進することにより、この目標を達成していくと強い決意を述べた。
国の基本戦略は「C−ニュートラル(カーボンニュートラル)」のラベルによる認証制度だ。観光や産業活動で排出する全ての二酸化炭素相殺を実現した場合に与えられる。コスタリカを訪れた観光客や地元企業は、自主的に「税金(1トンの二酸化炭素排出につき10ドル)」を支払い、自らが排出した二酸化炭素を相殺する。その財源を利用して環境保護、森林再生、環境保護地域の調査を実施する予定だ。
C−ニュートラルの拡大を図るために、コスタリカはカーボン認証市場の開発を進めている。森林の二酸化炭素吸収および貯蔵量を増やすと同時に、美しい景観を維持することが狙いだ。
エネルギー省二酸化炭素情報分析センターによると、2003年、コスタリカの化石燃料から排出された二酸化炭素量は520万トンで、世界102番目だという。ケニアのナイロビで最近開催された国連会議の出席者は、「コスタリカの計画を注意深く見守り、他の地域でも同様の取組みが始まることを期待する」と述べた。
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